2007/4/3 2日目

10:00
叩き起こされる

体中がヤケに痛い
急な出来事で疲れきっていたのだろう
それ以外の可能性は考えないことにした

朝食はインスタントラーメン（ソーキそば仕様
日清の屋号的なものでないあたり、浅間山荘や雑賀○巳よりはましだろう
…しかし、折角の部瀬名でそれを食べるあたり、親は少しオカシイノカモシレナイ


11：00
車で運ばれる

一体、何処へ連れて逝こうというのか
その刻の自分には検討もつかなかった
ただ、刻折聞こえてくる音楽の異常さと、風の流れだけは理解する事ができた
…何故、若本が流れないのダロウ


13：00
車が止まった 

『バラバラ道下』的なメイクの奴から、音波攻撃の洗礼を受ける
対抗しようにも、さすがは本場
自分とは、基本のレヴェルが違過ギタ…

しょうがないので、撤退しつつ技を盗ム
団長みたいに、変に手順を踏んで盗らなくていいのはスバラシイ


14：00
研究所に連れて逝かれる

見知った場所だ
何せ、4回は来ている
沖縄特有の毒蛇について研究しているという、二人のMADが出迎えてくれた
折角なので、話を聞いてみる
相変わらず、宣伝が長い
聴衆が動揺するのが見えた
…5分以上も自社製品を宣伝してたら、さすがに飽きるだろうに
しかし、コージー○田とゾルダー○博士に似ている彼らを怒るようなマネだけは、自分には出来なかった…


16：00
風が戸惑ってイル

この時間になって、それが叫びに変わった

どうやら自分は、風を呼ぶ体質らしい
風が好きだからだろう
この間の鼠海の刻もそうだったが、いつも呼んでしまう
契約者では無いのだから、ある程度は許して欲しいとは想うのだが…

『嵐を呼ぶ漢』の称号を付けられる
止めてくれ
裕次郎にはなりたくない


19：00
夕食、ソーキそばが出される

こっちにきてから、それしか食べてない気がする
確かに好きだとは言ったが、それしか食べることの許されないアンドロイドや、恐竜達とは自分は違う
ましてや、食べれるモノなら何でもいい、と言い張る野生児とも違う

だから、別のものを食べに…
と、言いつつも、自らそばを食べる自分が憎らしい
…帰ったら、銀座に買いに逝コウ


22：00
体がおかしい

妙にだるい
眠い

今までのは、妄想-ユメ-だったのだろうか
だとしたら、長い貴重な経験をした
そう想う

続きをみたいと想う

否

そう、願った


ふと、誰かの
強く望めば必ず続きが見れるはずです…
との、声が聞こえる


そうか、誰だか知らないが、博識な奴だナ


とりあえず、礼をいっておくよ



今度の眠りは、少し、長くなりそうだから…